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上野の国立西洋美術館でレンブラントを見てきた。版画がメインの展示でかなり見ごたえあり。緻密で暗い版画をなめるように見て(ほんとうに、よーく見ないと何が描いてあるのかわからないものが結構ある)、いちばん気になったのはライオンとラクダでした。おそらく本人は実物を見たことがないんだろうな、というような、ちょっと残念感満載でぶさかわ。あとうんこしてる犬がいる版画がありました(よく見るとちゃんとうんこも彫ってあります)。気に入ったのでポストカードを買いました。
そのあとは、スカイツリーを見に行って、完成していない建造物を見にくる人々がこんなに多いのかと驚いたりしました。自分もだけど。すごい高かったです。日頃目にすることがないので、異様に感じるほど。スカイツリーのペーパークラフト買えばよかったな。
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担当分野的に1年でいちばん気を張る季節ですが、去年なにがあったかなあ、と考えてみてもさっぱり思いだせず。何か忙しかったような記憶しかありません。異動でてんやわんやだったんですね。今年はたいへんたのしく夏の文庫を展開しました。それというのも、店が広くて、スペースがあまって困るほどだからなのです。素敵。ひととおり展開したので、今後は売れ行きをにやにやしたり気を揉んだりしながら見守りつつ、微調整をくりかえすひとつきとすこしです。とりあえずは、ビールでかんぱい。
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絶対、って絶対言いたくない気持ちをどうやって言葉にすればいいんだろう。マイナスの感情抜きで。
今年はお花見なしで春が終わりそうです。
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誤字脱字の多い人って、たいがい人の話を聞かないタイプ。あと、猫はこたつで丸くならない。あったかいので、だらんとしてる。というのが、最近気づいたこと。ショーン・ウィルシーの『ああ、なんて素晴らしい』を読んでますが、冒頭数十ページですでに別世界すぎて目眩。35歳で自伝書いちゃうわけだ。