『トルーマン・カポーティ(上)』を少し。だめだ読み終わらん。2時前就寝。
 10時半起床。引き続き読書。シャワー。ごはんを食べて出勤。棚卸の準備が大変に面倒。棚表を作りたまえ、と言われて、延々「いちにーさんしーごーろくなな、はい7段」などとぶつぶつつぶやきながら、段数を数える。ぜんっぜん終わってません。何か苛々してきて、いっぱい本を買うことにする。週末の飲み代として下ろしたはずのお金が本に……。明日また銀行行けばいいんですけどねっ。新潮群像文學界すばるの今月号『愛についてのデッサン』『ドライドライアイス』『小説のストラテジー』『ぐっとくる題名』を社割で購入。やっほーい(やけくそ)。
 ちなみに、今月の文芸誌、個人的に、新潮は岡田利規舞城王太郎、すばるは川上弘美角田光代文學界中原昌也、群像は六十周年記念号でやたら分厚くなおかつ顔ぶれも豪華すぎて名前をあげきれない、が読みどころ。野呂邦暢『愛についてのデッサン』は、欲しいと思って迷っていたのだけれど、桜庭一樹の読書日記*1に押されて買ってしまいました。「こんなにも、自分が買いそうな本ばかりに囲まれていたらだめになる気がする」という、桜庭さんの言葉に深く同意する今日この頃。ひとつきにいちどくらい衝動的にわさわさ本を買い込むことがあるのはそのせいです。そうやって買っても読めてないのだから、結局だめなんだけど。
 今本棚を見たら持っていると思っていた『草のつるぎ・一滴の夏』がない……。