眠くなりそうな気配がなかったので、これだ!と思って小島信夫保坂和志の『小説修業』を手にとる。案の定、数十頁ですぐに眠気が訪れる。思ったとおりだ。2時過ぎ就寝。
 11時半起床。新潮10月号の岡田利規「わたしの場所の複数」を読む。昨日のカレーを食べて(たまねぎを炒める段階でしょうがとにんにくを入れなきゃいけないのに、それをすっかり忘れて、そのことにさっき、電車の中で気がついた。手遅れもいいところだ)、早めに家を出る。図書館で、『図書館内乱』『どちらでもいい』を借りる。CD屋さんに行って、HARCO『BE MY GIRL』と、スガシカオ『PARADE』を購入。時間があったので、ルノアールに行って、すばる10月号を読む。甘糟幸子「天の穴」、角田光代「クライ・ベイビイ・クライ」、川上弘美「阿檀」、どれも不穏な空気に包まれていて良かった。特に「天の穴」は、やられた。
 出勤してみると、今日からの新人さんがいる。新人教育リターンズ!というわけで、へろへろ。帰ってきてごはん食べながら寝そうな勢い。もう。
 しかし最近、奇妙な夢ばかり見る。疲れてるのかしら。