■

　芦原すなお『わが身世にふる、じじわかし』を読む。
　本の雑誌を購入。本の雑誌といえば、この間からバーコードがついてびっくり。ずっと手打ちしてたのに。今年期待するなんとかかんとかの特集で、ミステリ・フロンティアがあげられていて、「ちゃんと配本してくれれば売るのに……」という書店員の声に大きくうなずいてしまった。初回配本は1冊もきませんようちは。ないそではふれないのですよ！
　そういえば、『赤朽葉家の伝説』を探しにきた初老の男性が、「時代小説の棚にあるかと思ったよー」とおっしゃっていましたが、あれを読まれてどんな感想を持ったのかが気になるところ。