ぎゆうううと圧搾されて、あとに残ったのはいったい何なんだろう。滓のような自分を眺めて困惑する日々。
 半分まで読んだところの深夜特急が思いの外おもしろい。夏休みっぽい本だと思う。モラトリアムでもなし、選択肢があるわけでもないけれど、気分だけでも味わいたいのです。