ヘンリイ・スレッサーの『うまい犯罪、しゃれた殺人』を途中まで読む。2時頃就寝。9時頃に目が覚めるが、布団の中でだらだらしているうちにまた寝入ってしまい、起きたら12時半という昨日と同じパターンでうんざり。のんびり昼ごはんを食べて、ふと気がつくと時間がギリギリ。あー、もー。金曜日にしては今日は空いていた。外は雷雨だったらしい。社割で『冠婚葬祭のひみつ』『迷路荘の惨劇』および『リストランテ・パラディーゾ』を購入。オノ・ナツメの新刊ですよー。
 頭良くなりたいなー、などとバカっぽいことをよく思う。知らないことやできないことが多すぎて、自分の壁になってるから。ごくごく単純な話として、SFのことをよく知らないからSFが好きな人とあんまり話ができないとか、外国語を話せないから外国に行きたいともそれほど思わないとか、そういうことで。その壁は、ダイナマイトで爆破できるようなものじゃなくて、脱獄するみたいに地道に穴を掘り続けないと向こう側に出ることはできないものだってことは知ってる。できるようになるのが、うれしいことも。「でも」と「だって」と「めんどくさい」を封印して、今やらないと。すべてを知りたいから。