津原泰水ブラバン』を1日かかって読む。津原泰水の中では相当読みやすい、というか、一般受けしそうな小説であり、なおかつとても良かった。感涙した場面をあげるとキリがないのだが、ベースを買ってもらうシーンと、最後の一文は反則だと思う。
 という文章で気になるのは、「1日」と「一文」を混在させていることで、しかし、横書きでは基本的に算用数字を使うことにしているし、だからと言って「1文」と書くのはどうも変だ。最上級の意味で使う「一番」は「1番」と書くのはおかしい気がするので、「いちばん」と開いているが、「いちぶん」と書くわけにはいかない。どうしたらいいのか。いっそ全部漢数字を使えばいいのか。一時頃就寝。うーん、やっぱりしっくりこない。
 11時過ぎ起床。『ブラバン』を読んでごはんを食べて、買い物に出て、帰ってきてごはんを食べて、『ブラバン』を読み終える。まだトリッパー買ってない……。