コメントを書かない間柄、というのも趣があるのではないか、と思います。もちろん、いただいたら、うっきゃー!となるわけですけれども。常々拝見しております。御健勝をお祈りしております。『エンジョイ』、結局見られませんでした。(好きです)
 別の仕事を片付けるために早く出勤したのに、ラッピング地獄につかまって1時間以上を費やしてしまい、その後雑誌の陳列を変えたまえと言われて、2時間の早出がほぼ無に帰した水曜日であります。殺気立ってましたね、と言われました。殺気立ってました。なので焼酎を飲みます。喜界島。平日の昼間でこれなんだから、今度の日曜日がどうなるのか、憂鬱でならないのです。
 憂鬱ついでに、ペリカンのグランプリ*1を買ってやった。えらそうに言うほど高いものでもないですが。
 村上春樹の「眠り」を読む。これが収録されている本が思い出せなくて、んー、となっていたんだけど、自宅の村上春樹棚のいっこ下にありました。『TVピープル』でした。村上春樹の中でも特別に好きな短編。何度も何度も読んだ。村上春樹はよく、オブセッション、という言い方をするけれど、それは、あることに対してどのように考えているか、というような具体性よりも、ある物事をどのように考えるか、というような、抽象的な傾向のことなのだと思う。
 吉田篤弘フジモトマサル『という、はなし』を読む。買いっぱなしで積んであったのだけれど、どこかで「読書にまつわるはなし」というのを見て、慌てて引っ張り出してきた。フジモトマサルの絵が好きなので、酔っ払いはくすくす笑いながら眺めました。