早めに上がらせてもらえたので、いったん家に帰って出直そう、と思ったけど無理だった。帰ったらふつうに寝ちゃった。前日の12時間労働が響いた。さようなら、五反田団……。次は見に行けるといいね……。
 『百年の誤読 海外文学編』を読み終える。ああまた読みたいものが増えたぜ、っていうかあれもこれも積んでるから後ろめたい気分になる。後ろめたい気分になりつつ、本を買うのはやめない。帰りに寄った有隣堂で(疲れてても本屋には行く。というか疲れてるからこそ)、『血と暴力の国』を買う。帯も何もついてなくて、驚いた。アカデミー賞授賞式の翌日に喜び勇んで電話注文したら、重版検討中です、って素っ気無く言われたもんな。がんばってよ扶桑社。