ここ数日、体調が悪かったり仕事の苛々を引きずっていたりで本があまり読めなかったので、今日はそれを取り戻すようにごくごくと読む。多和田葉子の『ボルドーの義兄』とアラン・ベネットの『やんごとなき読者』がおもしろかった。次は、『ユダヤ警官同盟』にするか、青木淳悟にするか……、と品定めしているときがいちばん楽しいねやっぱり。