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あけましておめでとうございます。
例年通り大晦日まで働き、特に大掃除などはしないまま新年になり、駅伝を見たりしてだらりと過ごしています。今年もやはり5区は見ごたえがあった。2日かけてゆっくり『めくらやなぎと眠る女』を読みました。『回転木馬のデッド・ヒート』所収の短篇になぜか見覚えがなく、読んだはずなのに、としばし考え込みましたがよくわからない。あと「蟹」にノックアウトされました。お酒もゆるゆると飲んでいますが、どうも体調がいまひとつで、頭が痛かったり咳が出たりなので、さくさくと、とはいかず。無理して飲むこともないけど。
目標などを考えてみても、なるようにしかならんのでなるようになればいいと思います。主体性のない生き方。自己実現とかは正直勘弁してくださいって感じなのですみません。強いて言えば、大過なく、ということで。
今年もよろしくお願いします。
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どうやら注ぎながら飲むのが好きみたいだ。瓶ビールを飲んでいるときに気がついた。日本酒も、グラスとか升とかで飲むよりは、徳利とお猪口のほうがうれしい。ビールだってほんとうは生ビールのほうが上なんだろうけれども、瓶ビールを手酌で飲むほうが気楽でいい。かんがえてみれば、こどものころから、缶のコーラだのファンタだの、グラスに注いで飲んでいた。親にそうしろと言われた覚えもないから、やっぱり注いで飲むのが好きだったんだろう。何でなのか考えたけど、よくわからない。たぶん、自分のペースでちょっとずつ飲めるのがうれしいんだとおもう。日々ひとりでお酒を飲むのは、自分のペースの時間が欲しいからかな、ともおもう。
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休日なら日のあるうちから飲みはじめる。以前読んだ石持浅海の『Rのつく月には気をつけよう』という連作短編集に、チキンラーメンをくだいてビールのつまみにする話があったな、と思いだして、せっかくなのでやってみる。こどものころにやってみたかった、いけないたべかた、という気がする。そもそもがジャンクなものを、本来とは違う食べ方をする、というのはこども的なよろこびではなかろうか。それにおとなのたのしみであるビールが加わるのだから、ある意味最強かも。うしろめたい気持ちになりながら、またやってしまいそうな中毒性がある。でも炭酸と揚げた麺だから、おなかはふくれます。
そんなこんなで21時くらいには寝ちゃいます(早い)。
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JRがすべて止まり、改札前でホームへの入場規制をしているような状況で、1時間の遅刻で済んだ(しかも満員電車に乗らずに)自分は、ラッキーだった。しかしこんな日でもそれなりにお客さんが来ることに驚く。どんなにいい気候でも出かけるのを億劫に思ってしまう人間にとっては信じられないほどの外出パワーである。家にいればいいと思うんだけどね。見上げる空が洗われたようだ。
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ビールを飲めるようになった。どっち向きかわからないけれど、またひとつ大人になってしまったようで。まだ飲み始めたばかりなので、特に好みはなく、というかどういう銘柄があるのかもよく知らない。しかしビールが選択肢に入ると、格段に視野が広がるな!