睡眠の日だったらしく、12時前に寝て、起きたのは11時過ぎ。しばらく布団の中で猫をかまってから、起き上がってコーヒーとパン。トイレで「トイレで本を読む」ことについて何か書こうと思ったのだが、「トイレで本を読む」という文章さえ組み立てられない(「本をトイレで……、いや、トイレを本で……?」)ぼんやりっぷり。寝すぎだった。あるいはただ単に脳が劣化しているだけなのかもしれない。さらにしばらくぼんやりしたあと、ぼんやりしていても仕方がないので出かける。
 電車の中で、今日会う人に渡す予定の物を何一つとして持っていないことに気づく。電車に乗ってしまったので諦める。『悪魔が来りて笛を吹く』を読みつつ渋谷へ。タワレコに行って、小沢健二の新譜を買い、そのままルノアールで1時間以上横溝の続きを読む。ルノアールだと読書が捗ります。いい頃合になったので、青山ブックセンターに向かい、『人に言えない習慣、罪深い愉しみ―読書中毒者の懺悔』『小指の先の天使』『プラスティック・ソウル』『「これだけは村上さんに言っておこう」』およびInvitation4月号を購入。穂村弘の新刊が出ていた(しかも日記っぽい。人の日記は大好きである)が、すでに財政面でのリミットを超えているため断念。でも明日買っちゃうかも。文藝春秋の最新号も立ち読み。生原稿は文学館とかで見るものだと思っていたので、市場として成立しているのが不思議。という現代っ子の感想。古本屋行かねーしな。
 今日は東浩紀西島大介による「そして子育てだけが残った」というトークイベントを聞きにきたのだった。子育てだけが残った、んですよね。お子様が大変かわいらしかった。西島寧里による歌は全身脱毛⇒大阪で1番安い (^^)凸 梅田vs心斎橋 - ブラちゃんの脱毛バトルでしばらく公開されているはず。
 終わった後に、同行者とともにごはん。読書会の話を無理矢理煮詰める。とりあえずやってみる、ということにする。
 帰りの電車では、女子大生3人組がサークルの後輩について論評していて、大変興味深く拝聴してしまう。