『季節の記憶』読了。小説だ。続いて『「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?』読了。この本で泣く人はどうかしてると思う。泣いたけど。自分自身と村上春樹の文章があまりに深くコミットメントしているために起きる現象。読んでいる最中に、どうしてもサンドイッチが食べたくなったので、4時くらいに煙草を吸いながらコンビニに。レタスサンドを買って食べて、まあ満足した。夜はまだ寒いなあ、とかのんびり思っていたが、ただ単に気温が下がっただけで、今日は昼間も寒かった。朝になってから就寝。
 起きたら2時過ぎ。ぼんやりしながらぼんやりしていたら、出かける時間になったので着替えて出かける。電車の中で『もうひとつの季節 (中公文庫)』を読む。今日は六本木でチェルフィッチュの『三月の5日間』を見ました。演劇に対して何かを言えるような人間ではないのですが、非常におもしろかったです。新潮の矢野優編集長とのトークでは小説の話をしていて、身を乗り出し気味で聞いてしまいました。オレは小説が好きすぎるのです。
 帰りにハムサンドを買って家で食べる。うーん、おいしいけど、食べたいものとはちょっと違う。うすーく切ったハムがこれでもかってくらい入ってて、マヨネーズはからしききすぎ鼻の奥がツーンとするギリギリ手前がいいんだな。