『去年ルノアールで』読了。ルノアール愛好家なのでおもしろかった。どこも客層は似たようなものなのかな。その後『にょっ記』も読了。天使ほしい。あるいは天使になりたい。フジモトマサルのイラストも大変良い。お買い得であった。2時頃就寝。
 10時半頃、バイト先からの電話で起きる。早めに出られないか、とのことだが、珍しく予定があったので断る。シャワーを浴びたりアイロンをかけたり着替えたりしてから出かける。昼ごはんに蕎麦を食べてから、祖母に携帯電話を買ってあげる。買ってあげる、というか、勝手に機種と料金プランを選んだだけですけれども。祖母が今年81歳になることを知った。
 時間があったのでルノアールで、コーヒーとチーズケーキを食べる。ルノアールの罠にずぶずぶとはまっていく。中年女性が6人くらいで来ていて、ダルメシアン桜がなんたらかんたら、と話している。ダルメシアン桜?と思って、メモする。今ググってみたけど、そんな桜ないんじゃねーの。何それ。聞き間違い?パンダ桜?シマウマ桜?『「象の消滅」 短篇選集 1980-1991』の「ねじまき鳥と火曜日の女たち」および「パン屋再襲撃」を読む。どれも何度も読んだものなのだが、並びが違うとまた新たなハッケンがある、気がする。
 その後、出勤。今日は督促電話をかけた。客注品取りに来ない人は島流しにされてしまえばいいと思う。あと、おつりを渡すときに、レシートがいらないからって手を避ける人も。おつりを投げつけたくなる。疲労
 何か不幸っぽいことが起こった人を慰めるときに、何であなたみたいないい人が、的な発言をする人はすぐに危険人物リストに入れる。全然まわりが見えていないうえに、自分は良い人間だと思っているに違いないからだ。そういう人がいちばん厄介なのだ。