『特別料理』読了。いちばん怖いのは想像力だ、と思う。『文芸時評という感想』も読了。あまりのおもしろさに、読み終わったら朝になっていた。荒川洋治保坂和志が嫌いなのかー。というのはともかくとして、荒川洋治の「文学的なるもの」に対する危機感がばしばし伝わってくる。褒められていた『神の子どもたちはみな踊る』を久しぶりに再読しつつ、6時過ぎ就寝。12時前に起きて、洗濯をしてから、続きを読む。ぼろぼろ泣いてしまう。「神の子どもたちはみな踊る」も「かえるくん、東京を救う」も「蜂蜜パイ」もすべてが素晴らしい。たらこスパゲッティを作って食べて出勤。人が少なくて汲々としながら働く。割に合わないことこの上ない仕事だ……。社割で「S-Fマガジン 2006年 06月号 [雑誌]」と「鎌倉・江ノ電 (散歩の達人エリア版MOOK)」を購入。まあ実際鎌倉とか行くわけじゃなくて眺めるだけですけど。行きたい気持ちはある。そのうち「荒野の恋ツアー」とかやりたい気もする。気がするだけ。
 この間、疲労でへろへろしていたときのメモが出てきました。「『読』がゲシュタルト崩壊」「アスファルトが3Dアート」。ああ、疲れていたんだなあ、と思いました。
 私的なコミュニケーションにおける不満の99%は自己解決可能。