夏の文庫は一段落して通常の忙しさに戻る。暑くなったせいかだるさが抜けず。朝書籍の検品していたら、「1968(上)」という宛て紙のついた箱があり、束でくるとは一体何なんだ、と開けてみたら小熊英二だった。相変わらずのボリューム感。売れるとイイデスネー。小熊英二といえば、この間読んだ木地雅映子の小説の中で登場人物(高校生)が『〈民主〉と〈愛国〉』を読んでいたよ。